犬におすすめの野菜特集!必要な栄養素をしっかり摂ろう

コラム

犬の健康維持には、バランスの良い食事が欠かせません。その中で、野菜は重要な役割を果たしています。この記事では、犬が食べれるオススメの野菜・食べてはいけない野菜、野菜の与え方をお伝えします。

犬に野菜は必要なの?野菜を与えるメリットとデメリット

メリット

食物繊維が豊富

野菜は食物繊維が豊富です。食物繊維は消化管をスムーズに移動させ、便秘を防ぐ効果があります。さらに、腸内の善玉菌の餌となり、腸内環境を改善します。

低カロリーだけど栄養満点

さらに、野菜は低カロリーなので、犬の体重管理に役立ちます。また、タンパク質源からは摂ることのできない栄養を補給する効果があります。野菜にはタンパク質や脂質の代謝を整えるビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

デメリット

与えすぎると消化不良や下痢に…

食物繊維が豊富な野菜は腸内環境を整えてくれる効果を持っていますが、与えすぎるとかえってお腹の調子を悪くしてしまう場合があります。適切な量を与えるようにしましょう。

犬に与えるべき野菜の量ってどれくらい?

犬の体重や体型、年齢によって適切な量は異なりますが、一般的には1日の食事量の5%~10%程度を目安に与えると良いでしょう。

また、初めて野菜を与える場合は、少量から始めて様子を見るようにしましょう。下痢や嘔吐などの症状が現れた場合は、すぐに動物病院を受診してください。

子犬はいつから与えるべき?

子犬の野菜デビューの時期は、生後3〜4ヶ月以降が適しています。ただし、子犬の成長段階や体調によっては、6ヶ月よりも少し遅らせて始める場合もあります。

子犬に野菜を与える際は、少量ずつ始め、徐々に量を増やしていくことが大切です。また、初めて与える野菜は、必ず小さく刻んでから与えましょう。

犬に与えられるおすすめの野菜

さつまいも

さつまいもは、犬に与えても良い野菜の一つです。β-カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富で、抗酸化作用や免疫力を高める効果が期待できます。

ただし、さつまいもには糖質が多く含まれているため、与えすぎには注意が必要です。肥満や消化不良の原因となる可能性がありますので、少量ずつ様子を見ながら与えるようにしましょう。

もやし

もやしは、犬にとって安全で健康的なおやつになります。低カロリーで、ビタミンC、カリウム、繊維が豊富に含まれています。

もやしは、消化不良や便秘などの問題を抱えている犬にオススメの食材です。

キャベツ

キャベツは、ビタミンC、ビタミンK、食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高め、ビタミンKは血液凝固を助ける役割があります。また、食物繊維は消化を促進し、腸内環境を整える効果があります。キャベツは生のままでも与えることができますが、消化を良くするためには、細かく刻んだり、茹でて柔らかくしてから与えることをおすすめします。

トマト

トマトはビタミンA、C、K、カリウムが豊富に含まれています。トマトのリコピンは、抗酸化作用があり、犬の健康を維持するのに役立ちます。

しかし、トマトは犬にとって毒性のあるソラニンを含む茎や葉を食べさせてはいけません。また、トマトは水分が多いため、一度に大量に与えると下痢を起こす可能性があります。少量から与えて、様子を見ながら徐々に量を増やすようにしましょう。

かぼちゃ

かぼちゃは、β-カロテン、ビタミンC、カリウムが豊富に含まれており、免疫力を高めたり、抗酸化作用があったりと、健康に良い効果をもたらします。

しかし、かぼちゃは糖質が高いため、与えすぎると肥満の原因になる可能性があります。また、種や皮は消化不良を起こすことがあるため、取り除いてから与えるようにしましょう。

ブロッコリー

犬に与えても良い野菜の一つに、ブロッコリーがあります。ブロッコリーは栄養価が高く、ビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富に含まれています。

レタス

レタスは水分が豊富で、カリウムやビタミンCなどの栄養素が含まれています。ただし、レタスは繊維質が豊富なので、与えすぎるとお腹を壊してしまう可能性があります。少量から与えて、様子を見ながら徐々に量を増やしていきましょう。

きゅうり

きゅうりは、消化が良く、水分が多く含まれていてカロリーが低い野菜です。また、ビタミンKやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。

きゅうりは、生のままスライスして与えても大丈夫です。

与えてはダメ!犬が食べてはいけない野菜

玉ねぎ

犬に与えてはいけない野菜の代表格である玉ねぎは、中毒を引き起こす可能性があります。玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分が、犬の赤血球を破壊し、溶血性貧血を引き起こすためです。溶血性貧血は、酸素を運搬する赤血球が破壊されることで、全身に酸素が行き渡らなくなり、様々な症状を引き起こす危険な状態です。

玉ねぎ中毒の症状は、嘔吐、下痢、食欲不振、元気がなくなる、黄疸、呼吸困難などです。重症化すると、命を落とす可能性もあります。

ニラ

ニラは、他のネギ類と同じように、中毒を起こす可能性があります。

にんにく

ニンニクは、犬にとって有害な野菜です。ニンニクには、N-プロピルジスルフィドという硫黄化合物が含まれており、犬の赤血球を破壊し、貧血を引き起こす可能性があります。また、ニンニクは消化不良や嘔吐、下痢などの原因にもなります。

ニンニクは、犬にとって少量でも危険です。犬にニンニクを与えてしまった場合は、すぐに動物病院に連れて行ってください。

ぎんなん

ぎんなんは、犬が食べてはいけない危険な食べ物です。ぎんなんの毒性成分であるメチルアミノ-L-アラニン(メチルアラニン)は、犬の中枢神経に障害を引き起こし、嘔吐、下痢、震え、けいれん、最悪の場合、死に至る恐れがあります。

特に、ぎんなんの種子に含まれるメチルアラニンの濃度は高く、少量でも中毒症状を起こす可能性があります。また、加熱処理してもメチルアラニンの毒性は消えないため、絶対に与えてはいけません。

犬がぎんなんを食べてしまった場合は、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

犬に野菜を与える際の注意点

調味料を使わない

犬は人間よりも味覚が敏感です。塩分や香辛料は消化不良や体調不良の原因となるため、味付けは控えるようにしましょう。

食べやすいように調理する

野菜は小さく切って柔らかく煮るか、すりおろして与えると消化しやすくなります。また、やけどの恐れがあるので、しっかり冷ましてから与えましょう。

毎日の食事にトッピング(あげすぎに注意)

野菜はあくまで主食のトッピングとして与えましょう。与えすぎると必要な栄養素が摂れなくなってしまったり、お腹の調子を悪くしてしまう場合があるので、適量を守ることが大切です。

避けるべき野菜を摂取した場合

上記以外にも犬が食べると危険な野菜があります。手作りご飯やトッピングに野菜を使用する際は、事前に調べてから、慎重に与えましょう。

栄養をたっぷり摂れる犬におすすめの野菜トッピング商品

ディアラ 【生】 醗酵フルーツ&ベジタブル

“ディアラ【生】醗酵フルーツ&ベジタブル“は季節ごとの様々な野菜と果物を醗酵熟成させました。生の状態で様々な野菜や果物の栄養を効率的に摂ることのできるアイテムです。
手作り食のトッピングはもちろん、初めて生肉を与える場合にも。フードの5~10%ほどを目安によく混ぜてお使いください。

【生】 醗酵グリーンパパイヤ

グリーンパパイヤ(未完熟で青い状態のパパイヤ)を醗酵させました。
グリーンパパイヤは栄養たっぷりで、完熟したパパイヤよりもカロリーや糖質が低いので、ペットフードのトッピングやおやつにはオススメです。
フードの5~10%ほどを目安によく混ぜてお使いください。

野菜の栄養もバランスよく摂れるディアラの総合栄養食

ディアラ 馬肉パーフェクトプラス

馬肉パーフェクトプラスは、全体食の考え方を取り入れ、馬肉に新鮮な内臓類と生骨のをバランスよくミックスした馬肉パーフェクト食物繊維となる海藻粉、タンパク質分解を促す醗酵フルーツや野菜などをプラスした無添加の総合栄養食です。

犬に必要な栄養素がすべて詰まっており、お腹の調子を整える食物繊維もたっぷりなので、生食を初めて挑戦する方にもオススメの商品です。

【まとめ】野菜をしっかり与えて、犬と健康的に過ごしましょう!

犬に野菜を与えることで、健康を維持することができます。与えても良いものと与えてはならないものを、しっかりと見極めて、野菜を上手に与えてあげましょう!

監修・運営者情報

監修・運営者株式会社ディアラ
お問い合わせtel: 046-836-0829
e-mail: petfoodfactory@diara-plus.com 
WEBサイトhttps://petfoodfactory.diara-plus.com/

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